柳川市の許可を得て、同市が2016年1月に実施した台湾人学習者調査を紹介します。台湾人向けFacebook上の日本語学習支援グループと、個人旅行愛好家グループを対象にアンケートを実施したところ、台湾人日本語学習者の訪日回数は、10回以上の人が21%と最大ボリュームだという結果が出ています。
- 台湾人の日本語自律学習者(以下「学習者」)のうち21%は日本に10回以上来たことがあった。日本語学習未経験の旅行愛好家(以下「非学習者」)に比べても訪日回数は多い。
- 学習者の方が非学習者より、日本語学習者と一緒に旅行する傾向が強い。
- 学習者はほぼ全員、旅行先では日本語で日本人と話したいと考えていた。
- グループ旅行で訪問地方・都市などを選ぶ際、学習者の方が非学習者より影響力が大きかった。
詳しくはこちらのGoogleプレゼンテーションをごらんください。
本内容のお問い合わせは当研究会にお願いします。
(「未学習者」→「非学習者」に統一しました。)
(吉開章)