Skip to content

「やさしい日本語」は多文化共生の要。

すでに全国で多くの外国人住民が日本人と一緒に地域で暮らしています。減災のような人命の懸かった事態以外にも、平時の外国人住民への行政サービス提供や地域住民との関係構築で、言語問題は大きな存在です。

このような「多文化共生」の文脈で「やさしい日本語」の研究を進めているのが、一橋大学国際教育センター庵功雄(いおりいさお)教授をはじめとした研究グループです。

主な考え方として以下のような「やさしい日本語」を提唱しています。

  1. 補償教育の対象としての「やさしい日本語」
  2. 地域社会の共通言語としての「やさしい日本語」
  3. 「地域型初級」の対象としての「やさしい日本語」

こちらも多くの自治体や地域ボランティアなどに影響を与えている研究活動です。詳しくは研究グループホームページをご覧ください。

http://www4414uj.sakura.ne.jp/Yasanichi/

(吉開章)

YNTSquarelogo-300x300