12月20日に発表した国際交流基金・電通共同台湾・香港・韓国日本語学習者調査は、日本語教育関係者から驚きの目で見られているようです。これまでにない調査ですので、調査設計・実施した立場から、結果を読む上での留意点をまとめてみました(今後書き足していきます)。
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12月20日に発表した国際交流基金・電通共同台湾・香港・韓国日本語学習者調査は、日本語教育関係者から驚きの目で見られているようです。これまでにない調査ですので、調査設計・実施した立場から、結果を読む上での留意点をまとめてみました(今後書き足していきます)。
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はい、その通りです。「やさしい日本語」は日本人同士で使うにはきわめて不自然な話し方です。しかし、そんな表現はいくらでもあります。
Comments closed読者の方から、
この活動は、日本人は英語が下手だから、下手な英語で対応するよりも「やさしい日本語」で対応するということですか?
という質問がありました。
Comments closed本当に偶然ではありますが、本研究会の立ち上げの翌日に、岩波新書から一橋大学庵功雄教授がお書きになった「やさしい日本語–多文化共生社会へ」が発売されました。私も早速書店で購入しました。
Comments closedこの質問も、とても多く聞かれます。
日本語を勉強している人になら、普通の日本語で話せばいいんじゃないの?
この質問には、こう聞き返してみたいです。
Comments closedわかりやすい日本語で、来日する外国人観光客をもてなそう。この実践のためには、日本語のネイティブ・スピーカーが普段用いる日本語をやさしく直す必要があります。そして、その技法を最も持ち合わせているのが、日本語学習者と日々、教室で接している日本語の教員であることは間違いありません。
Comments closed外国人観光客には、やさしい日本語で対応する。誰でも気づきそうで(あるいは気づいていて)、でも実際に行なうのはちょっと勇気がいる試みを柳川市が本格的に取り組み、国から1500万円もの交付金を得ました。まずは、この動向を注視なさってください。そしてやれそうだ、と思ったら地域の同業の方や行政を巻き込んで、できる範囲でぜひ実践したり、交付金・補助金の申請をしてみてください。
Comments closed当研究会は福岡県柳川市および台湾関係者の協力を得て、外国人観光客に対する「やさしい日本語」を用いる提案活動を展開いたします。新聞社、出版社、テレビ局・ラジオ局などマスメディアの皆様には取材・報道を賜れば幸いです。メディアの取材は広報の核心ですので、そのための協力は惜しみません。
Comments closedやさしい日本語ツーリズムの核心は、外国人観光客に対しては、わかりやすい日本語を使ってコミュニケーションを図ろうとするものです。わかりやすい日本語とは、外国人の観点から理解しやすく、使いやすい日本語のことです。日本語を不自然に簡約化したり、また幼児相手に子どもっぽくしたりするものではありません。
Comments closedインバウンドのツーリズムによる産業振興は、多くの地域で関心を呼んでおります。観光学が主唱するように、観光業は平和産業であり、多くの人びとが他国を訪れ、その土地の食事や風景を楽しみ、さらに異文化への理解を深めることができます。産業の活性化と平和な地域づくりをめざす官公署や地域行政にとって重要な関心事であることは、言うまでもありません。
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