日本初、柳川発。桂かい枝の「やさしい日本語落語」!
その手があったか!の第二弾は「やさしい日本語落語」です!
本日柳川市の柳川高等学校で、市民向け「やさしい日本語講演会」が開催されました。市民向けではありますが、参加約120名中約半数は福岡市内の台湾・韓国留学生、および柳川高校の留学生です。
当研究会座長の東京外大荒川教授が「やさしい日本語」とは何かを柳川市民の皆様にやさしく説明。1列ごとに市民・留学生がならんだ会場で、実際に前の留学生と会話を試してみました。
続いて英語落語で有名な桂かい枝師匠が、おそらく日本初となる「やさしい日本語落語」を留学生向けに披露、日本語の落語で爆笑する留学生と、その様子を見てちょっとびっくりしている柳川市民の一体感が会場を埋め尽くしていました。
落語が終わった後は柳川市民と留学生がさっそく日本語で交流会。数回のやりとりを目標としたやさしい日本語でしたが、始まるやいなや延々と楽しい交流が続いていました。
市の関係者がおっしゃった一言がとても印象的でした。
「市民のみなさんも、外国の方と話したかったんでしょうね。」
これが柳川市、そして研究会が目指すやさしい日本語の形だったと確認できた、記念すべきイベントでした。
ご協力いただいた柳川高等学校の皆様、心より感謝申し上げます。
※西日本新聞10月9日朝刊に取り上げられました!
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_chikugo/article/280758
(吉開章)
gtag('config', 'UA-82645677-1');