日本新聞協会「新聞協会報」新年号でやさしい日本語特集

2020年、あけましておめでとうございます。
昨年度はやさしい日本語がメディアに大きく取り上げられ、政府レベルでも注目されました。令和元年=やさしい日本語元年と言うにふさわしい年でした。

新聞社関連団体である日本新聞協会の「新聞協会報」(2020年1月1日付号)で、「やさしい日本語とメディア」という特集記事が掲載されています。


西日本新聞・朝日新聞・NHKの取り組みに並び、当研究会代表のインタビューを掲載してもらっています。日本語非母語話者に対してどのように情報を伝えるか、新聞・その他メディア関係が本格的に動く1年になりそうです。

言葉は教科書で学ぶだけでなく、社会から学びます。メディアは社会的意義だけでなく教育的意義もあります。新聞社には「子供新聞」というノウハウもあり、NIE(Newspaper in Education)という取り組みもしています。

毎日紙面のどこか一部でも振り仮名を振ったり、やさしい日本語で書いたりするなど、外国人やそれを必要とする人たちに毎日何か役に立つ紙面作りをしてほしいと思います。