「やさしい日本語」で、外国人スタッフとも通じ合う職場に。
「めんべい」で有名な福岡県の物産メーカー「山口油屋福太郎」で、工場のベトナム人技能実習生を交え、日本人スタッフが「やさしい日本語」での話し方を学ぶ研修が行われました。
職場におけるコミュニケーションは「やさしい日本語」でいいんだと、従業員の方々は目からウロコが落ちている様子でした。
そして、思ったよりもベトナム人実習生が日本語が話せることを知り、工場だけでなく、職場での横のつながりもできたようでした。
日本で働く外国人は100万人超。職場に外国人がいるのは当たり前のことです。外国人スタッフも一定の日本語を学び、そして日本人スタッフも「やさしい日本語」を学ぶ。こんなかんたんなことで、職場の雰囲気、そして日本人の意識も変わる。そんなことが日本中に広がるといいですね。
(この様子は、2017年5月29日西日本新聞朝刊社会面にも取り上げられました)
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